2009年10月31日土曜日

cueva



今日もたくさんのお客様にお店に来ていただき、嬉しいかぎりです。
ありがとうございます。今日はきれいな女性ばかり。女性のお客様に来ていただくと、お店が華やかになりますね。不思議と、きれいなお客様が多いんですよね。
名古屋にはきれいな人が多いのかなあ。。。

またお客様に頂戴しました!
石のブレスレット。いろいろなご利益があるそうです。
《クラッシック水晶》は新陳代謝を活発にする。幸運を招く、浄化作用。これはひびが入ったように見える水晶なのですが、邪念を吸い込むと透き通るとか。
《フローライト》 精神的バランス、強い守護能力




《水晶》はほかの石のパワーを強める。
らしいです。私が普段ジャラジャラつけている、《ローズクオーツ》は人を虜にする魅力をつける、らしく、水晶とあわせてつけているので、かなり魅力的になるはず。。だけど、なんか、私のはにごっているみたい《笑》

もうひとつの頂き物は、《ハバネロ》世界最強の唐辛子。
これは沖縄産。普通の唐辛子の50倍の辛さらしいです。
本当に激辛です。せっかく頂いたのですが、どのように調理したら良いのでしょう。

皆様どうも、ありがとうございました!

2009年10月27日火曜日

スケジュール

私が名古屋にいる日をブログに書くよう言われていたのでした。
10月、29日から、11月の7日まで。その後、17,18,19日が名古屋の予定です。
私がいるときにお店にきてくださるお客様も多いのですが、先日、私がいるときに来たくないというお客様がいまして。。。まあ、人それぞれ、色々なご事情があるのでしょう《笑》
お店で皆様にお会いできるのを楽しみにしています!よろしくお願いいたします。

須藤ワイン会



本日のワイン会は CH PALMER 垂直試飲。
3級の格付けにもかかわらず、値段は二級以上と言われるほど、圧倒的なファンが多くてどんどん値上がりしているワインです。

まず、前座。
BOLLINGER のロゼ。口当たりの泡がとてもきめ細かく、イチゴの香りがぷんぷんする、かわいらしいロゼシャンパン。






白ワインはFAIVELEY Puligny montrache 1 cru 93
puligny montrachetはつい先週現地に行って散々飲んできたはずなのに。。ちょっと熟成すると味がまったく変わってシャルドネともわからず。
蜂蜜、ブリオッシュ、こげキャラメルの中に、栗の香りがあり、栗の香りが見つけられると、ブルゴーニュに間違いないらしいです。








本日のメインPALMER, 97,86,78,70,66
第一本目の、97年はずれ年《パーカーポイント87》のワインを、2000年と答えてしまった私は、そんな答え方の間違いは、ありえないと、須藤さんに、かなりお叱りを受けてしまいました。一本めで、比べるものもないし、わかるわけないですよ。私に《笑》
86年は、残念ながらブショネ。

ここからが本番。78は私が以前、ラトゥールの70を飲んだときにも感じた感触。お水を飲んだときのようにスーッとのどを通り、否をまったく感じない。
すべてが溶け込んだかのように、素晴らしい。ここに来て、パルメファンが多いことに納得。

これが一番おいしいのかと思いきや、70年は、78年をもっと妖艶にした感じで、バラやカカオ、果実の香りがよりいっそう複雑になり、バランスがとれ、力強い仕上がりになっていました。





最後、チーズにあわせて出てきた甘口白が、なんと《シャトーディケム》。
須藤さん、今日はどうしちゃったんだろう。こんなワイン出しちゃって。

今日は素晴らしい大先輩がたくさんいらっしゃる中、頓珍漢な答えばかり出してしまった私です。すどうさん。何年たってもあきらめずに教えてくださり、ありがとうございます☆

2009年10月23日金曜日

L'arc

29 rue d'Argenteuil 75001 paris

もとVINOSの跡地。焼肉まっちゃんがはじめたワインバー。
ようやく行くことができました。
大繁盛でしたよ。まっちゃん、たつこさん。おめでとうございます。
やはり知り合いが、いっぱいいました=。
このお店も、パリの日本人の社交場になるんでしょうね。
なぜか、Rさんも写っていますが、こちらが、l’ARCのメンバー。
愛ちゃんのかわいさに惚れ惚れしちゃいました。
同じ人間とは思えないほど、美しいです。
愛ちゃんの魅力で、大繁盛のお店になるんでしょうね。

oto-oto

6 rue du Sabot 75006 paris
サンジェルマンの近くにある和食やさんです。銀座の日月火というお店の姉妹店。
パリにある和食やにしては珍しくモダンな内装。フランス人が好みそう。
お食事はアラカルトもあるようですが、メニューはお任せ。
盛り付けもかわいく、味もとてもおいしかったのですが。。。
一緒に言った友人が≪きのこ≫が食べられなくて。。この日のメニューは≪きのこ三昧≫!
おかげで私はほとんど二人分いただきました≪笑≫
この季節きのこが食べられないのはつらいですね~。せっかく連れてきてくれたのにかわいそう。









〆のご飯もきのこご飯だったのですが、さすがにこちらは≪うなぎご飯≫に変えてもらいました。






あまりにもの、きのこ三昧にかなり笑えました!
私が決めたお店じゃなくてよかった~。
笑ってごめんね~。




2009年10月21日水曜日

papilles

30 rue Gay Lussac 75005 paris

ルクセンブルグ公園のすぐ近くにあるフレンチレストランです。
こちらのお店は、ワインショップが中にあり、そこから選んだワインが飲めるのです。
ワインを購入するには高めらしいですけど、少し上乗せした値段でのめるので、レストランで飲むにはワインが安くのめるんですね。



以前はメニューは決まった一種類しかありませんでしたが、本日のお勧めメニューに数品のアラカルトのメニューが増えていました。
今日のお勧めは、キャベツのスープと牛ホホ肉の煮込み。
どれもおいしいので、好き嫌いがない人には、メニューを選ぶ手間が省けて便利です。
さすがフランス。牛ホホ肉の量は半端じゃなかった。。。




中華街

私はシャンパンが大好きなのですが、シャンパーニュのドメーヌめぐりはかなり苦手なのです。
テイスティングすると、炭酸がおなかにたまり、非常に苦しい。
毎回苦しくてダウン。今回も途中ギブアップ。
贅沢だと思いつつ。
もうシャンパンは飲めないということで、パリに帰って夕食。

中華街の中華です。何処で食べても大体おいしい中華街。
みんな自分の好きなお店があるのですが、ここは須藤さん御用達店。
空芯菜の炒め物。ソフトシェルのフライ。豆腐の上に、エビがのったもの。
しめのラーメンまでどれもおいしかったです。
シャンパンの炭酸が苦しいといいつつ、ビールを飲んでしまいました《笑》
















cueva オリジナルシャンパン




大好きなCOLINにてクエバオリジナルシャンパンを造ってもらいました。
けっこうおいしいです。
これを作るのに、こちらの次男ローマンさんと何度もやり取りをして、大変お世話になりました。とても感謝です☆
またまたイケメン話ですが、ここのドメーヌの家族は、美男美女ばかり。何度行ってもうっとりしてしまいます《笑》
皆様のお口に入ることがあればいいのですが。。。

Henri giraud



www.henrigiraud.jp

Rmのなかでも最高峰といわれるアンリジロー。
ただ今世界でもっとも注目されているRMシャンパンではないでしょうか。
あらゆるランキングで第一位を獲得していますね。
日本の洞爺湖サミットでも使われた一品です。

ちなみにこちらに写っているやくざみたいな人は私のワインの師匠須藤さん。《笑》




どうでもいいんですけど、こちらの醸造長、超イケメンで有名らしく、とっても楽しみにしていたのですが、残念ながらお会いすることが出来ませんでした《涙》

シャンパンに話を戻すと。
まず、泡の細かさにビックリ。飲み口もやわらかく、とても繊細です。















このドメーヌを訪れて感じたのは、美にとても気を使っていること。
部屋のあらゆるところに現代的な絵画が飾ってあったり、テーブル一つとってもとてもオシャレ。
この、CODE NOIRは通常、黒い発泡スチロールのような箱に入れて売られているのですが、そのまま冷蔵庫に入れボトルを冷やすと、箱を開けたときに瓶につく水滴がボトルをいっそう美しくするそうです。

小さなドメーヌなのにもかかわらず、すべてが計算しつくされていることにビックリしました。





こちらが洞爺湖サミットで使われたもの。

各国の首相はいいシャンパン飲んでいるのですね~。

シャンパーニュ






本日はシャンパーニュ。
シャンパン地方はパリから近いので、先日のブルゴーニュ日帰りに比べたら楽なものです。
集合時間は朝の9時。
天気も良くて気持ちの良いドライブです。


美しい石灰を見ることが出来ました。こんなに真っ白な石灰の土壌がおいしいシャンパンを作り出すんですね。岩のように見える石灰はとてもやわらかく、ぶどうの木だけでなく、小鳥ちゃんも好むようで、あちこちに鳥の巣がたくさんありました。







まず、シャンパンを発見した、ドンペリにヨンさんの修道院へ。HAUTVILLERSという小さな町にあります。小さな坂を上っていくと、なんともかわいらしい街に着きます。あまりにもの可愛さに写真を撮るのも忘れました。この小さな修道院にドンペリにヨンさんが眠っています。
おいしいシャンパンをいただけることに感謝して、お墓に手を合わせてきました。

2009年10月18日日曜日

hostellerie de l'ecusson


place Malmedy 21200 beaune
オークション帰りにボーヌで夕食。
やはり、パリで頂くより、お値打な価格でおいしいです。
こちらのお店。デコレーションにアジアンテイストが入り、とてもオシャレでした。お手洗いもきれいで、星付きレストランを目指しているのでしょう。


さすがボーヌのレストラン。ワインリストが分厚い。
ワイン好きにはたまらないお店です。
料理は郷土料理が現代風にアレンジされていて、面白い。
コースで28ユーロはパリでは考えにくいお値段です。



私はブルゴーニュ名物の卵の赤ワイン煮込みと、エスカルゴを頼みましたが、こんなにオシャレ、
味もそれぞれとてもおいしかったです。が、頼むものによってちょっとムラがあるみたい。





デザートのニューヨーク風チーズケーキ。
フランスはチーズはおいしいのに、チーズケーキってほとんど見かけないのです。こちらのデザートは甘かった。
連れの頼んだ、梨のコンポートは絶品だったらしいです。



ワインオークション。



リオンで開催されたワインオークションに行ってきました。
パリーリオン間は、450キロくらい。朝6時にパリを出発です。
途中、ブルゴーニュに行って、ワインを購入、その後、オークション会場の近くで、中華の食べ放題を頂、戦闘態勢ばっちりです☆

オークションの出展ワインがずらりと並んでいます。
始まる前に、液面や、エチケットをチェック。
申し込みをして、番号をもらいます。




オークションでは、いいワインがお値打な値段で購入できることもあり、また、誰がどんなワインを欲しがっているのかを知るとてもいい機会です。
私が狙っていた《クリスタル70》は6本も出展されていたのですが、電話での参加者が、一本350ユーロで全部持っていってしまいました。。
私は、デュガピーのブルゴーニュをお値打ちで落札。
3人で行ったのですが、車の中いっぱいにして帰ってきました☆








変な天気で雨が降ったりからりと晴れたり。ぶどうの収穫も終わり、葉が紅葉して、まさに、コートドール《黄金の丘》。そこを通り抜けるときれいな虹が。
大満足な一日でしたが、家に着いたのは、夜中の二時。
さすがに日帰りはきつかったです《笑》

2009年10月17日土曜日

le Troquet


21rue Francois Banvin 75015 paris

パリに戻ったらもう冬でした。すごく寒い。
セントラルヒーティングの我が家の暖房もついに稼動。
いよいよ寒い冬の到来です。

友人が来ていたので食事に直行。
早い時間だったので、また、トロケに行ってきました。
このお店は8時前だったらいつも入ることが出来るのでこういうときに便利。
おいしいお店は常に予約でいっぱいなので。


コースで32ユーロ。食欲があまりなかった私は、セロリのサラダと鯖のソテーにしましたが、やはりここに来たら肉を食べたほうがおいしいです《笑》

定番、シャクトゥリーの盛り合わせ。
このボリュームは、誰が見ても驚き。またおいしい。








鯖のソテーはおいしいけれど、ドライフルーツがたくさん入っていて、不思議な味でした。










レンズマメと牛肉の煮込み。
フォアグラが入っていて、田舎料理っぽくて絶品でした。











デザートのリオレ。ご飯の牛乳煮込みです。
さすがに疲れとワインで、この味の記憶がありません。。。
今からワインオークションでリオンに行ってきま~す。

2009年10月14日水曜日

chez shibata



www.chez-shibata.com

フランスのお店のようですが、名古屋です。
お客様がケーキの差し入れをしてくださいました。
私がエクレアが大好きだということを覚えていてくださって!


珍しい塩キャラメルエクレア。上にのっているのはバターの塊&岩塩。
バターを食べるなんて。とびっくりしたけど、軽くてクリームのようなバターはキャラメルエクレアにぴったりでした☆
昨日のクエバは女性だらけ。いろいろな女性が飲みにきてくださって、パワーをいただきっぱなしでした。
美容、料理、雑誌に薬剤。海外からのお客様も。



最近は本当に活躍されている女性が多いのに驚かされます☆

で、お店が終わった後は、恒例のHOTWAVE。夜食を食べながら、くだらない、韓流スターの話をしていたら、朝になっていた≪笑≫
ちなみに、先日、お店に来てくださったお客様が、HOTWAVEのタイ料理は世界一おいしいとおっしゃっていました☆
ちょっと大げさだと思いますが、本当に安くておいしいです♪







2009年10月12日月曜日

サンルイ島のクレープ屋



パリの中心、ノートルダム寺院のあるシテ島の横のサンルイ島にはたくさんのクレープ屋さんがあります。
日本でも最近流行っていますね。
私はハム、卵、チーズの入った《コンプレ》というのが大好きです。
奥に見えるのはシードル。りんごの発泡酒。クレープとシードルはセットでノルマンディー地方の郷土料理。デザートにはグランマニエのクレープ。


昼間っからお酒飲んで何してるんでしょうね。私は。
日曜日だからまあいっか。

今日は、同期とランチ。私たちもパリに来て、13年になります。
おいしいもの食べて、素敵な街に住めて、羨ましく思われることも多々ありますが、この国で女一人で生きてゆくのは本当に大変なんです。
私たちもよくやってるよ。と傷のなめあい。
パリにはパリ症候群と言う言葉があって、パリの精神科に入院する日本人の数は世界一多いんです。


現実とイメージとのギャップが大きいんですね。
私たちも、精神的に病気になってしまう人を何人も見てきました。
私もこの13年間なんどキレまくり、人前で怒り狂ったことか。
最近は体力の無駄なので、《は~。まただ~。》と思ってあきらめることが多いけど《笑》
フランス人でも切れてる人多いから、きっと国自体に問題があるのかな。





幸運にも私は愚痴を聞いてくれる友人がたくさんいるので、何とか生活できていますが、体調を崩してしまう人たちを見ていると、いたたまれない気持ちになります。

そうそう、パリで生き残る日本人のほとんどはB型です。
ちなみに私はB型ではありません《笑》