2009年10月12日月曜日

サンルイ島のクレープ屋



パリの中心、ノートルダム寺院のあるシテ島の横のサンルイ島にはたくさんのクレープ屋さんがあります。
日本でも最近流行っていますね。
私はハム、卵、チーズの入った《コンプレ》というのが大好きです。
奥に見えるのはシードル。りんごの発泡酒。クレープとシードルはセットでノルマンディー地方の郷土料理。デザートにはグランマニエのクレープ。


昼間っからお酒飲んで何してるんでしょうね。私は。
日曜日だからまあいっか。

今日は、同期とランチ。私たちもパリに来て、13年になります。
おいしいもの食べて、素敵な街に住めて、羨ましく思われることも多々ありますが、この国で女一人で生きてゆくのは本当に大変なんです。
私たちもよくやってるよ。と傷のなめあい。
パリにはパリ症候群と言う言葉があって、パリの精神科に入院する日本人の数は世界一多いんです。


現実とイメージとのギャップが大きいんですね。
私たちも、精神的に病気になってしまう人を何人も見てきました。
私もこの13年間なんどキレまくり、人前で怒り狂ったことか。
最近は体力の無駄なので、《は~。まただ~。》と思ってあきらめることが多いけど《笑》
フランス人でも切れてる人多いから、きっと国自体に問題があるのかな。





幸運にも私は愚痴を聞いてくれる友人がたくさんいるので、何とか生活できていますが、体調を崩してしまう人たちを見ていると、いたたまれない気持ちになります。

そうそう、パリで生き残る日本人のほとんどはB型です。
ちなみに私はB型ではありません《笑》

2 件のコメント:

  1. パリで生き残る日本人のほとんどがB型なんだ。。。知らなかった。私、B型。じゃあ、これからもやっていけそうだね、よかった!そうなんです、この国で女が一人で生きていくのは本当に大変なんです。。。

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  2. そう!本当に大変!みんなよくがんばってるよね。

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