2009年10月27日火曜日

須藤ワイン会



本日のワイン会は CH PALMER 垂直試飲。
3級の格付けにもかかわらず、値段は二級以上と言われるほど、圧倒的なファンが多くてどんどん値上がりしているワインです。

まず、前座。
BOLLINGER のロゼ。口当たりの泡がとてもきめ細かく、イチゴの香りがぷんぷんする、かわいらしいロゼシャンパン。






白ワインはFAIVELEY Puligny montrache 1 cru 93
puligny montrachetはつい先週現地に行って散々飲んできたはずなのに。。ちょっと熟成すると味がまったく変わってシャルドネともわからず。
蜂蜜、ブリオッシュ、こげキャラメルの中に、栗の香りがあり、栗の香りが見つけられると、ブルゴーニュに間違いないらしいです。








本日のメインPALMER, 97,86,78,70,66
第一本目の、97年はずれ年《パーカーポイント87》のワインを、2000年と答えてしまった私は、そんな答え方の間違いは、ありえないと、須藤さんに、かなりお叱りを受けてしまいました。一本めで、比べるものもないし、わかるわけないですよ。私に《笑》
86年は、残念ながらブショネ。

ここからが本番。78は私が以前、ラトゥールの70を飲んだときにも感じた感触。お水を飲んだときのようにスーッとのどを通り、否をまったく感じない。
すべてが溶け込んだかのように、素晴らしい。ここに来て、パルメファンが多いことに納得。

これが一番おいしいのかと思いきや、70年は、78年をもっと妖艶にした感じで、バラやカカオ、果実の香りがよりいっそう複雑になり、バランスがとれ、力強い仕上がりになっていました。





最後、チーズにあわせて出てきた甘口白が、なんと《シャトーディケム》。
須藤さん、今日はどうしちゃったんだろう。こんなワイン出しちゃって。

今日は素晴らしい大先輩がたくさんいらっしゃる中、頓珍漢な答えばかり出してしまった私です。すどうさん。何年たってもあきらめずに教えてくださり、ありがとうございます☆

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